新人王はいったい誰に?新人王候補まとめ【セリーグ】

 

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前回は「新人王の対象者」や「選定方法」、「野手は不利なのか」などについてまとめました!

 

新人王についてあまり詳しくない方はまずこちらからご覧ください。

 

www.yakyu-datastream.com

 

今回は、新人王候補について各球団毎に調べました!

※個人的なまとめとなりますのでご了承ください。11/12更新

 

  目次

 

 

広島の新人王候補

 

中村 祐太(4年目)

15試合 5勝4敗 74.2回 防3.74 

 

西川 龍馬(2年目)

95試合 打率.275 5本塁打 27打点 4盗塁 56安打      

 

巨人の新人王候補

 

畠   世周 

13試合 6勝4敗 72.1回 防2.99

 

DeNAの新人王候補

 

濱口 遥大 

22試合 10勝6敗 123.2回 防3.57

 

阪神の新人王候補

 

石崎 剛(3年目)  

26試合 1勝1敗4H 30.2回 防1.17

 

大山 悠輔 

75試合 打率.237 7本塁打 38打点 2盗塁 47安打

 

糸原 健斗 

66試合 打率.259 1本塁打 24打点 1盗塁 42安打

 

ヤクルトの新人王候補

 

星 知弥 

24試合 4勝7敗2H 110.1回 防4.73

 

山崎 晃太郎

59試合 打率.242 1本塁打 13打点 6盗塁 53安打

 

中日の新人王候補

 

 鈴木 翔太(4年目)

15試合 5勝5敗 69回 防4.17

 

三ツ間 卓也(2年目※2017年から支配下

35試合 2勝1敗11H 37.2回 防4.06

 

 京田 陽太

141試合 打率.264 4本塁打 36打点 23盗塁 149安打

 

新人王になるために大事な成績は?

 

打率や勝利数など目立つ所だけを評価しがちですが、まず評価したい基準としては、

試合数」と「規定投球回数」もしくは「規定打席の到達です。

 

規定に到達しているのは、投手・野手を含め、中日・京田だけとなります。

 

ですので、野手では中日・京田が他の野手を突き放している現状です。

 

では投手はどうでしょうか?

 

規定投球回数に近い選手は、DeNAの濱口の123.2回とヤクルトの星の110.1回となりますが、星は、ケガで戦線離脱中ですので、投手は濱口がリードとなります。

 

リリーフ投手では、35試合登板の中日・三ツ間防御率1.17の阪神・石崎がいますが、試合数やホールド数などが少し足りないと思います。

 

中日・京田とDeNA・濱口の争いとなります。

 

新人王有力候補の成績

 

京田 陽太

141試合 打率.264 4本塁打 36打点 23盗塁 149安打

 

規定打席到達

・新人シーズン安打記録セリーグ歴代2位

三塁打王/8三塁打

・盗塁数セリーグ3位 23盗塁 

 

 濱口 遥大

 22試合 10勝6敗 123.2回 防3.57

 

・投球回数を上回る136個の奪三振

奪三振率9.90

・規定投球外だが先発では、No.1の奪三振 

 

投手と野手の評価の仕方は?

 

※個人的推測となります。

 

投手は10勝」 「野手は3割」 

 

これでは野手が厳しいという点を先日の記事でまとめましたが、その通りだと思いますので、勝利数と安打数を比較します。

 

名球会入りの条件として挙げられるのが

 

投手は200勝 野手は2000安打 ですね。

 

比率で見てみると、1=10安打になります。

 

ただ、近年では先発・リリーフの分業制のため200勝というハードルが非常に高くなっており、名球会入りを150勝にしたらどうか?という声も上がってきています。

 

ですので、仮に名球会入りの条件を

 

投手は150勝野手は2000安打とすると

 

比率は、1勝=13安打となります。

 

シュミレーション

 

上記の1勝=13安打を使いシュミレーションします。

 

中日・京田 149安打÷13=11.4勝となります。

 

ですので、10勝のDeNA・濱口投手よりもリードしているということとなります。

 

2018年注目選手

 

畠   世周 

13試合 6勝4敗 72.1回   防2.99

 

7月から1軍で初登板し、3か月で6勝をマークしています。

投球回数=奪三振も魅力的です。(72奪三振

被打率も.206と2割台前半を記録し、来シーズン2桁勝利が期待されます。 

 

まとめ

 

DeNA・濱口は1ヵ月程の離脱があったため、規定投球回数未到達ですが、CSファイナルシリーズでの好投が光りました。

 

中日・京田は、規定打席到達と、新人シーズン安打記録セリーグ歴代2位ですので、最有力候補とみます。