【中日ドラゴンズ】交流戦までの打撃成績まとめ
元ナゴヤドーム社員・野球ブロガーのドララです!
5/29からは、セパ交流戦が始まります。
4月は、打線が繋がらず、得点力不足に悩まされましたが、5月からは打線が活発になってきました。
交流戦までのチーム打撃成績や個人成績をまとめるとともに、交流戦でのDHの起用法を予測していきたいと思います。
目次
交流戦前までの打撃成績
チーム打率で.260を超えており、リーグでも2位で、得点数はリーグ3位です。
打線は他のチームより優れています。(無死満塁の呪い?得点効率?知らん!)
セリーグ球団別得点圏打率
広島 .253
阪神 .215
DeNA .266
巨人 .292
中日 .279
ヤクルト .248
得点圏打率は、リーグ2位.279とチーム打率よりも高い結果です。
2011年頃から近年まで、「中日打線は点取れない」というイメージが強く先行してしまっており、今年もなお、点が取れないというイメージのままという方も多いのではないかと思いますが、ここまでの成績を見てみてどうでしょうか!?
今年は、(5月以降)打高投低のチーム(打ち勝つチーム)になっています。
先日のマツダスタジアムで、10安打7得点、19安打8得点と猛打を振るい、劇的な試合を制することが出来るようになってきています。
近年とても相性が悪かったマツダスタジアムでも打てるようになっているので、中日ファンの方は、もう打線の事でネガティブに考える必要はないでしょう。
主力打者個人別得点圏打率
京田 .289
大島 .333
アルモンテ .475
ビシエド .300
平田 .283
福田 .196
高橋 .267
大野奨 .308
松井雅 .143
モヤ .385
亀澤 .357
藤井 .357
福田、松井雅、以外は、3割前後の打率を残しています。
福田は、ホームラン量産体制となる"確変モード"になるまでは、7番あたりで楽に打たせる方がいいかもしれませんね。
その他の選手は皆打てているので、出塁率の高い選手を並べる打順を組めればベストではないかと個人的に思います。
4月と5月の打撃成績比較
前回のこちらの記事で過去の詳細は見れますので、今回は簡単に。
4月 25試合 打率.239 197安打 89得点
(1試合平均 3.56)
5月 22試合 打率.288 225安打 105得点
(1試合平均4.77)
5月の中日平均得点は、これは広島と並んでリーグ1位です。
5月に関しては、破壊力のある広島打線と同格の得点力でした!!
近年Bクラス続きでネガティブな中日ファンの人にとってこの成績は、ポジティブになれますよね!?
5月主力打者個人別打率
京田 .240
大島 .263
アルモンテ .368
ビシエド .337
平田 .415
福田 .329
高橋 .315
大野奨 .167
松井雅 .258
モヤ .296
亀澤 .296
藤井 .250
何ということでしょう(ここで大改造!!劇的ビフォーアフターの音声を頭の中で再生して頂けると嬉しいです)
4月まで中日ファンを苦しめて、さっぱりだった中日打線も、こんなにホカホカ打線に大変身!
最近5試合の主力選手打率
京田 .208
大島 .435
アルモンテ .450
ビシエド .364
平田 .462
福田 .263
高橋 .750
大野奨 .333
松井雅 .167
モヤ .111
亀澤 .222
藤井 .000
交流戦でのDHの起用法
場所の流れはこういう感じになります。
DH起用が予想されるモヤですが、交流戦前に登録抹消となりましたので、ナゴド6連戦までに先発・マルティネスを2回起用し、抹消して、楽天戦からモヤをDH起用が濃厚だと思います。
最初の札幌Dに関しては、誰がDHになるのかという所ですね。
外野手をDHにした場合
アルモンテDH➜左翼藤井の可能性が高そうです。
個人的には、ファームで打率.300超えの近藤が見たいです。
内野手をDHにした場合
ビシエドDH➜一塁福田、三塁高橋、二塁亀澤
福田DH ➜三塁高橋、二塁亀澤
高橋DH ➜二塁亀澤
藤井を使うか、亀澤を使うのかに分かれそうです。
さいごに
通算でも交流戦は勝ち越している中日ですが、直近3年は勝ち越せていません。