【プロ野球】2段モーション規則改正で緩和!過去に活躍した選手は?
こんばんは、ドララです!
1月18日、2段モーションが規制緩和により2018年から2段モーションOKとなりました!!
今回は、2段モーションのルールについてや、2段モーションの歴史、2段モーションで活躍した代表的な選手をまとめました!
目次
- 2段モーションに関する 野球規則8・01
- 今回なぜ、規制緩和となったのか?
- 国際大会ではどうなの?
- 2段モーションが目立ってきたのは・・・
- 2006年に2段モーション規制の厳格化
- 厳格化により、投球フォームを変更した代表的な選手
- まとめ
2段モーションに関する 野球規則8・01
(a)ワインドアップポジション(b)セットポジションでは「投手は、打者への投球に関する動作を起こしたならば、中途で止めたり、変更したりしないで、その投球を完了しなければならない」
と記載されていました。
こちらが今季から削除となります!!
今回なぜ、規制緩和となったのか?
昨年8月に西武の菊池雄星投手が2試合で計3回の反則投球となったのが話題となった。
日本野球協議会幹事会で、プロ側のメンバーから「ルールを見直すべきだ」との意見が上がってこのタイミングで緩和となった。
国際大会ではどうなの?
日本では、2段モーションについては上記の野球規則が設けられていたが、国際大会では同様の明確な規定はない。
国際大会であったケース
2016年にメキシコで開催された国際大会で、球審を務めた日本人審判が、2段モーションによる反則投球を宣告したところ、他の塁審から「ルールにない」と指摘され、撤回したケースがある。
2020年の東京五輪に迎えて国際標準に対応する狙いもあり、2段モーションの規制緩和につながった。
2段モーションが目立ってきたのは・・・
1995年ごろから、1度下した自由な足を、再び上げた後に投球を始める2段モーションを使う選手が出てきました。
その際に注意はなかったのか?
審判員からその投法に対して注意なく、
1996年1月にこういった投法について是非が問われましたが、
「攻撃側チームからクレームがない」
「日米審判員交流で来日したMLB審判員が容認した」
などの理由から規制されることなく、うやむやになっていました・・・
2006年に2段モーション規制の厳格化
2005年8月時のNPBの発表
NPBでは、野球規則委員会が「二段モーションなどは不正投球とする」という見解を示したことから、 12球団監督会議で2006年シーズンから野球規則通りに運用することを確認しました。
国際化が進み、野球の世界への普及・発展を目指し、規則通りの「正しい野球」を行っているという模範を示すために、2段モーション厳格化に至りました。
厳格化により、投球フォームを変更した代表的な選手
岩隈久志
03年、04年には15勝を挙げるなど、2段モーションで活躍した。
子どもの頃は、よく投球フォームをマネしていた人も多いのではないだろうか?
厳格化以降も、08年に21勝を挙げ、メジャー移籍もしており影響は受けていない。
藤川球児
大ブレイクした05年が2段モーションが最後だったが、その後も問題なく大活躍しており、長年に渡り、セットアッパー・守護神として活躍している。
三浦大輔
05年に12勝を挙げて、06年以降も2桁勝利を2度挙げており大きな影響は受けていない。
まとめ
2段モーションが解禁されたことにより、逆に2段モーションを取り入れる投手などがいると思います。
取り入れることにより、「球威が増すのか成績が上がるか」どうか気になりますね。
今回の記事では、まとめきれていない部分もありますので、今後続編を書こうと思います。