【プロ野球】2018年から導入される新ルールをまとめてみた!

 

こんにちは、ドララです!

  

あと、2週間程でプロ野球のキャンプも始まり徐々に野球モードにファンの人達はなっていくと思いますが、2018年は新ルールが複数導入されますので、まとめてみました!

 

  目次

申告敬遠制

 

敬遠したい時に、「敬遠すると申告」すれば、球のボール球を投げる必要なく相手を一塁に進ませられる。

投手としては、球数の軽減、暴投、ボークなどのリスク回避をすることが出来る。

 

詳しい解説はこちらから⇩⇩

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0球勝利投手になる可能性の例

 

同点の9回表2死2塁で投手交代。右打者に対し右投手を投入したが、代打で左打者を起用して来たため、マウンドに上がった右投手が「申告敬遠」を利用。

その後、ランナーを牽制により刺し、その裏の回でサヨナラ勝ちした場合に、「申告敬遠」をした投手が勝利投手となる。

 

0球敗戦投手になる可能性の例

 

1点リードで迎えた無死1塁で投手交代。

マウンドに上がった右投手が1塁に牽制悪送球で無死2塁。

「申告敬遠」を利用し、1,2塁となった所で次の右打者に代打で左打者を送ってきたため左投手に投手交代。

しかし、左投手がこの左打者にサヨナラ3ランを浴びた。

「申告敬遠」により、勝ち越しの走者を出塁させた右投手が0球で敗戦投手になる。

MLBではまだ、このケースはない。 

2段モーション解禁

 

昨季、西武・菊池雄星投手が2段モーションにより「不正投球」」扱いをされていた問題だが、結局解禁されることになりました。

 

2段モーション解禁により、投球フォームに「タメ」が出来るため、投球のリズムが良くなったり、球威が上がったりするのではないかと言われています。

 

2段モーションの解説についてはこちらから⇩⇩

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2006年から2段モーションが厳格化され禁止となりましたが、2005年までは2段モーションにより活躍していた選手がいました!

その選手などはこちらから⇩⇩ 

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「日本版チャレンジ」リクエスト制度 

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チャレンジといえば、際どい判定があったり、明らかな誤審と見られる判定が下ってしまった時に、ビデオ判定を要求することが出来る制度だ。

 

日本では、名前が変わり、「リクエスト制度」というが、この導入により、1試合2回までのリクエスト権利を得ることができる。 

詳しい解説はこちらから⇩⇩ 

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リクエスト制度の問題点

 

里崎氏の意見

 

「メジャーのような映像確認システムの整っていない日本では、抗議があれば現場で審判団が映像を確認することになりますから間違いなく時間がかかります。しかも敬遠と違ってチャレンジ権利は、両球団は必ずといっていいほど可能な限り回数を使うでしょうから、平均試合時間が、これまでより長くなることは避けられないでしょう。」

 

実際は、「2分以内に判定が出なかった場合は、判定はそのままになる」というルールがあるが、回数を使えば、もちろん時間はかかります。

 

時間短縮の一つの理由として、「申告敬遠制」の導入をした上で、リクエスト制度の導入は、少し矛盾している部分はあるが、ただ正しいジャッジになるのであれば、その時間を惜しむことはないと思います。

 

セリーグCS予告先発導入へ

 

2018年のクライマックスシリーズ(CS)から予告先発制度の導入が決まった。

レギュラーシーズンでは既に両リーグで実施されているが、「短期決戦ならではの作戦の妙もある」などの理由から、セのCSでは予告先発が採用されていなかった。

 

先発投手を予想する楽しみというものは無くなったが、代わりにあの投手が先発だから見に行こうという楽しみ方に変わりましたね。

 

まとめ

 

MLBでも日本でも、コリジョンルールや、併殺崩しの危険なスライディングなどが禁止されたり、ルール改正が近年では頻繁に行われています。

 

どのルールも導入の際には必ず賛否ありますが、導入してしばらくすれば、慣れてしまって誰も何も言わなくなるくらいですし、大きく野球のルールが変わるような改正ではないので、今回も問題はなく馴染んで行けそうだと個人的に思いました。